日本文藝家協会、電子書籍時代の出版契約のあり方について出版社側に見直し要請

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【編集部記事】書籍作家団体の1つである(社)日本文藝家協会(本部:東京都千代田区)は10日、出版社団体の1つある(社)日本書籍出版協会に対し、著者と出版社が交わす出版契約書のあり方について、見直しを求める声明文書をWeb上で公開した。

 今回公開されたのは「出版契約にあたってのご配慮について(お願い)」という2月4日付けの声明文。趣旨としては、電子書籍などの出版契約書を結ぶにあたり、出版社側が作家囲い込みのため紙・電子の“一括契約”を結ぼうとしている事について問題があり、検討協議したいという内容になっている。

 昨今のAmazon/Apple/Google社などIT大手による電子書籍仲介業への参入を受け、欧米では著者のロイヤリティが今後大幅に上がるものと見込まれており、それに伴い業界内における著者個人たちの発言力が急速に高まっている。その“パワーバランスの変化”が日本でもついに始まった模様だ。
【hon.jp】n

問合せ先:日本文藝家協会の声明文( http://www.bungeika.or.jp/pdf/201002shuppanyoubou.pdf ※PDF形式)

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