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【編集部記事】米Publishers Weekly紙の報道によると、現地時間の20日、ライター・脚本家団体National Writers Union(本部:米国ニューヨーク州)の会合に作家団体The Authors Guild(同)の代表がゲスト出席し、大舌戦となった模様。
記事によると、この会合はGoogle Book Search和解への反対集会で、賛成派代表としてThe Authors Guild代表のPaul Aiken氏をゲスト招待。しかし、Aiken氏のいつものスピーチに対し「そもそもオーファンワークス問題自体がまやかし。Book Rights Registry設立の本当の目的は、さまざまな権利問題をうやむやにする事だ」など反論が飛び、それに対してAiken氏自身も理性を失って壇上で口論となり、一時会場が騒然となったとのこと。
Google Book Search和解問題は現在ニューヨーク連邦地裁で審理中で、異議申し立て文書の提出期限は来週28日となっているが、米国人作家たちの間ではまだまだ混乱状態が続きそうな気配だ。【hon.jp】n
問合せ先:米Publishers Weeklyの記事( http://www.publishersweekly.com/article/CA6715814.html )