アラビア語キンドルサービス開始

 サウジアラビアで女性が自動車を運転できるようになったニュースが大きく扱われているが、いよいよアマゾンがアラブ語でキンドルサービスを開始した。6月26日(東部夏時間)に発表された。

 昨年11月からキンドル・ストアで読めるようになっていたが、1万2000点を超えるタイトルがキンドルのアプリやデバイスで入手でき、サービスを受けられるようになった。作品の中には今年アラビア語フィクションの国際賞を受賞したAlkalbi Athania。翻訳ものではディケンズの『二都物語』から「ハリー・ポッター」シリーズまでが揃っている。

 また他国語版と同様、キンドルダイレクト・パブリッシングもアラビア語に対応。著者は直接キンドル・ストアで出版できる。

参考リンク

Digital Readerの記事
https://the-digital-reader.com/2018/06/26/amazon-officially-launches-support-for-arabic-language-ebooks-on-kindle/
BusinessWireのプレスリリース
https://www.businesswire.com/news/home/20180626005631/en

投稿者: 大原ケイ

NPO法人日本独立作家同盟 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。