米大手出版社HarperCollins、公共図書館向けの電子書籍ライセンスモデルを変更、同時閲覧可能に

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【編集部記事】米Publishers Weeklyによると、News Corporation傘下の大手出版社HarperCollins社(本社:米国ニューヨーク州)が電子書籍版の旧作について、公共図書館向けのライセンスモデルを変更した模様。

 これは、旧作15,000作品を対象としたもので、従来一般的だった「図書館向けライセンス料で作品購入」「複数名での同時閲覧は不可」というモデルから、昨年あたりから一部電子図書館システムベンダーが採用し始めたDL単位での後請求とするもの。実質的には一般の電子書籍ストアとほぼ同じライセンス方式だが、大手出版5社でこの新モデルを試すのは同社が初めてとのこと。

 ただし、新刊作品については、旧来型のライセンスモデルを継続する。【hon.jp】

問合せ先:Publishers Weeklyの記事( https://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/digital/content-and-e-books/article/74043-harpercollins-hoopla-to-offer-multi-user-e-book-access-to-libraries.html

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