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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Teleread」によると、米国議会図書館が昨年10月に管轄下にある米国著作権局のMaria Pallante局長(現:AAP代表)を即日解任した騒動について、米国財務省の管轄菅がレポートを公開した模様。
昨年時点、著作権局長の即日更迭は異例の事態だったため、Google社のロビー活動によるとものなどと、米国の知財関係者たちの間では陰謀説まで流れていた。しかし、財務省側のレポートによると、Pallante局長の解任は「不正に予算を過剰申告していた」「予算に使われるはずのプロジェクトを一切実行していなかった」など、本人の資質面に多大な問題があったと結論付けている。
これを受け、下院で審議進行中の米国著作権局の独立機関化構想にも、さっそく大きな影響が出始めているという。【hon.jp】
問合せ先:Telereadの記事( https://teleread.org/2017/04/13/was-copyright-register-maria-pallante-fired-for-incompetence/ )