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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」によると、中国市場の開拓に詳しい電子書籍流通会社Trajectory(本社:米国マサチューセッツ州)が、中国市場参入の有望性と困難さについて現状を報告している。
Trajectory社は2013年創設にベンチャーで、独自の自然言語アルゴリズムで作品レコメンドデータを生成し、中国・欧米の主要な電子書籍ベンダーにそのデータを供給している流通ベンダー。直近では、Harry Potter中国語版の現地電子書籍ストア納品業務などを担当している。
記事によると、中国はスマートフォンユーザーが9.13億人もいる超有望市場だが、中国政府の検閲審査待ちもあって、たとえ中国語翻訳版が完成しても、現地での作品発売まで3〜5年かかる現状を説明している。【hon.jp】
問合せ先:Digital Book Worldの記事( http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/childrens/childrens-industry-news/article/72281-distributing-e-books-and-the-success-of-pottermore-in-china.html )