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【編集部記事】現地報道によると、中国の重慶市図書館(本部:中国重慶市)が現地時間12月6日、個人作家の電子書籍の登録・収集サービスを開始したとのこと。
このサービスは政府のデジタル著作権保護政策の一環して始められたもので、同国では第1号目の事例になるという。地域の個人作家が自作の電子書籍を窓口に納本し、審査を経て、図書館での貸し出し対象となる。審査通過作品の政府著作権登録窓口としても機能するシステムになっており、他省の公共図書館でも今後、同様な窓口が続々とオープンする予定。
中国も日本と同様、著作権は登録なしでも権利が発生するが、法廷トラブルがあまりにも多いため、著作権登記の仕組みを利用する作家が多い。【hon.jp】
問合せ先:重慶市の地元メディアの報道( http://www.kaixian.tv/gd/2016/1206/888695.html )