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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」によると、教育機関向けITプラットフォーム運営ベンチャーのClever社(本社:米国カリフォルニア州)が、今年2月末にホワイトハウス主導でスタートした貧困地域向けの電子書籍図書館サービス「Open eBooks」と提携、顧客学校法人で後者のコンテンツ配信をスタートさせるとのこと。
Open eBooksアプリは、昨年5月にオバマ大統領が貧困家庭の教育支援のため図書館の電子書籍購入を推進するために立案したプログラム「ConnectedED Library Challenge」に準ずるもので、予算規模2.5億ドル(約278億円)で大手出版各社も電子書籍作品を66,000作品提供。今年2月末にオバマ大統領夫人が主導してiOS版アプリが公開されたばかり。
今回の提携により、Clevers社の25,000校ほどの顧客校にも、Open eBooksコンテンツの利用促進プログラムが始まるとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2016/open-ebooks-compatibility-clever/ )