インプレスR&D、スマホアプリ市場レポート「スマホ白書2016」を発売、電子書籍分野についてはEPUB仕様変更に注意喚起

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【編集部記事】インプレスグループの株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)は6月30日、スマートフォンアプリ開発者向けの市場レポート「スマホ白書2016」を主要電子書籍ストアで発売した。

 本レポートは、iOS/Androidのアプリ寡占状況を日・米・英の3国を中心にデータ化したもので、ジャンル別にアプリ配信数や売上占有率、DL専有率などをバーグラフ化。電子書籍・電子雑誌コンテンツに特化した分析コーナーもあり、日本国内では電子コミックが売上の8割近くを占め、引き続き拡大傾向にあるとしている。その一方で、固定レイアウト型EPUB形式ファイルで手作業コーディング制作されているコミック作品が多い現況などから、今後予定されているEPUB仕様の大幅アップデートによっては、日本だけが再びガラパゴス化する危険性も指摘している。

 電子書籍版の価格は4,800円(税別)、紙書籍版5,800円(税別)。【hon.jp】

問合せ先:「スマホ白書2016」の概要ページ( http://nextpublishing.jp/book/7868.html

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