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【編集部記事】フリーの電子書籍ファイル変換ソフトで有名な「Calibre」が現地時間7月24日、バージョン2.33にアップデートし、ソニーが昨年末に法人向けに発売した電子ペーパーノート機器「DPT-S1」との接続に対応した。
Calibreは、Pythonユーザーの間で人気のドキュメント生成キット「Sphinx」をベースにつくられたオープンソースの電子書籍ファイル変換ツールで、Linux/Windows/Mac版が公開中。Calibreは本来は電子書籍ファイル間を変換するためのツールとして開発が始まり、最近では本棚機能やサードパーティ製プラグイン機能も搭載し、‘万能ナイフ’的なツールとして定着している。
DPT-S1はソニーが早稲田・立命館・法政の3大学で実験配布しているA4サイズの電子ノート端末で、やり取りできるファイル形式はPDFのみ。【hon.jp】
問合せ先:Calibreアップデート情報( http://calibre-ebook.com/whats-new )