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【編集部記事】フリーの電子書籍ファイル変換ソフトで有名な「Calibre」が現地時間12月13日、バージョン1.15にアップデートし、エディタ機能を初搭載した。
Calibreは、Pythonユーザーの間で人気のドキュメント生成キット「Sphinx」をベースにつくられたオープンソースの電子書籍ファイル変換ツールで、Linux/Windows/Mac版が公開中。Calibreは本来は電子書籍ファイル間を変換するためのツールとして開発が始まり、最近では本棚機能やサードパーティ製プラグイン機能も搭載し、‘万能ナイフ’的なツールとして定着している。
新バージョンでさらにエディタ機能が搭載されたことで、Linux上でも電子書籍の本格的なオーサリングが容易になった。【hon.jp】
問合せ先:Calibreの公開サイト( http://calibre-ebook.com/ )