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【編集部記事】ニューヨークのローカルオピニオン紙「The New York Observer」によると、米国の電子書籍市場で大手出版社のシェア低下が止まらず、個人作家たちに大苦戦しているとのこと。
記事ではWebクローラー式電子書籍市場調査サイト「Author Earnings」の数字を使い、Kindle上での大手出版5社のベストセラー作品シェアが14%(2015年5月)にまで下がっているとのこと。各社はAmazon社との契約更改に合わせて急きょ価格引き上げで対応したが、はるかに大きな利益マージンを誇り、ネットマーケティング力の高い個人作家たちが4ドル以下で戦い続けているため、ミクロ経済学の「需要の価格弾力性」の原理でシェア縮小は止められそうにもないという。【hon.jp】
問合せ先:The New York Observerの記事( http://observer.com/2015/07/authors-guild-e-book-profits-amazon/ )