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【編集部記事】ニューヨークのローカルオピニオン紙「The New York Observer」によると、米国の電子書籍市場でちょっとした“コバンザメ商法”が人気とのこと。
記事によると、最近急増しているのが個人作家たちによる、人気作品の要約本(アンチョコ本)の出版。米国の要約本ビジネス自体は古く、学生向けのCliff’s Notes社などが大手だが、電子書籍時代になり個人作家がその市場に参戦。人気作品になると当たり前のように5〜7点ほど要約書が乱発されるという。
“アンチョコ”よりも“批評”アプローチが主流の日本だが、国内でも今年、トマ・ピケティ関連で同様な賑わいが確認された。【hon.jp】
問合せ先:The New York Observerの記事( http://observer.com/2015/07/cliffs-notes-for-bestellers-e-readers-accelerate-the-book-summary-business/ )