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【編集部記事】楽天グループの図書館向け電子書籍プラットフォーム大手OverDrive社(本社:米国オハイオ州)は、英国で終了した公共図書館での電子書籍販売実験の結果について、独自見解を発表した。
この実験は、図書館団体Society of Chief Librariansと出版社団体Publishers Associationが昨年3月から行なっていたもので、電子書籍の貸し出しページに購入ボタンも用意し、電子書籍購入の誘導媒体として図書館が有用かどうか調査。しかし、電子書籍ユーザーで電子書籍購入ボタンをクリックしたのは1%以下だったため、関係者たちを落胆させている。
OverDrive社ではこの結果を受け「電子書籍ユーザーたちは少なくとも、一般来館者たちよりは購入ボタンをクリックしていた」と異論を唱えている。【hon.jp】
問合せ先:OverDrive社の公式ブログ( http://blogs.overdrive.com/front-page-library-news/2015/06/08/overdrive-response-to-pilot-study-on-remote-e-lending-in-uk/ )