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【編集部記事】米国のタブレット業界ニュースブログ「Tablet News」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)は今年第2四半期中の発表が噂される電子書籍端末「Kindle Paperwhite 3」新モデル(コードネーム:Wine)で、プラスチックTFT基板を使ったモノクロ電子ペーパーディスプレイ「E-Ink Mobius」を採用する可能性が高いとのこと。
電子ペーパー業界では、10年以上前から折れ曲がる“夢の電子ペーパー機器”の実現のため、ディスプレイ背面基板のガラスからプラスチックフィルムへの移行を試みていたが、最新の有機エレクトロニクス技術を使っても回路が断線してしまうなど耐久性でさまざまな困難があった。
E-Ink Mobiusは 台湾E-Ink Holdings社(本社:台湾・台北市)でも初となるプラスチックTFT基板を使ったモノクロ電子ペーパーパネルで、すでにソニーが昨年末から早稲田・立命館・法政の3大学で実験配布しているA4サイズの電子ノート端末で採用されている。【hon.jp】
問合せ先:Tablet Newsの記事( http://tablet-news.com/2014/05/05/amazon-kindle-paperwhite-3-will-employ-new-flexible-display-technology/ )