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【編集部記事】Adobe Systems(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間12月10日、同社が販売するiPad向け電子雑誌制作アプリ・ソリューション「Adobe Digital Publishing Suite」で使われている中間データフォーマット「.folio」を来年第1四半期に無料ライセンス化し、仕様公開することを明らかにした。
Adobe Digital Publishing Suiteは、InDesignを中心に据えた電子書籍・電子雑誌の制作法人向けソリューションで、同梱ツール群を使うことで、ページレイアウトの制作からアプリ化、EC商品納品機能、トラフィック分析機能まで行なえる。
同社によると、同ツールで制作された電子書籍アプリをダウンロードした読者数は3年間で3倍に増えており、この流れを加速化させるために制作ファイルフォーマットの無料ライセンス化を決定したとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Adobe社の公式ブログ( http://blogs.adobe.com/digitalpublishing/2013/12/readership-metrics-open-folio-format.html )