《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
株式会社ウィルコム(本社:東京都港区)は20日、多機能通信モジュールを使ったPHS機能と、モバイルデバイス向けWindows Mobile 5.0によりPCに近い処理機能をもち合わせたPDAの新機種「W-ZERO3」を12月上旬に発売することを発表した。
「W-ZERO3」は640×480ドットの大型液晶を搭載し、同社のPHS無線通信モジュール「W-SIM(ウィルコムシム)」を用いて通話やデータ通信が行えるほか、マイクロソフトのモバイルデバイス向けプラットフォームの最新版Windows Mobile 5.0を日本の通信業界で初めて採用し、PCで作成したExcel、Wordなどのデータ編集やPower Point、PDFの閲覧ができ、無線LANにも対応している。
また、同社では「W-ZERO3」の発売と同時に、ウィルコムシム採用機種向けに専用ポータルサイトを新設する。ゲームや電子書籍ポータルなど大画面や高性能を生かした多様なコンテンツを提供する予定。電子書籍ポータルでは、3000タイトル以上をもつ「電子書店パピレス」(株式会社パピレス)が参入が決まっている模様。
【関連サイト】
「W-ZERO3」公式ページ
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/003sh/
「ウィルコム」ホームページ
http://www.willcom-inc.com/ja/index.html
www.willcom-inc.com