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米Microsoft社は現地時間の25日、同社のMSN Search事業の一環として非営利の書籍デジタル化団体Open Content Alliance(以後:OCA)に参加することを発表した。同社では、OCAの紙書籍のスキャン事業を通じ、将来的には書籍コンテンツを「MSN Book Search」という専用サイトを設置してユーザーが自由に検索できるようにする。
同社プレスリリースによると、当面MSN Book Searchで検索対象とするのは著作権切れの作品が中心だが、商業出版物についても随時対応していく計画となっている。また、現地の一部報道サイトによると、同社ではこのMSN Book Searchサイトの来年中のオープンを目指しており、将来的にはページ単位での課金、広告掲載、電子書籍化など、ざまざまなビジネスモデルを試していく模様。
【関連サイト】
米Microsoft社の本件に関するプレスリリース(PRNewswire伝、英文)
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/10-26-2005/0004195020
eBookSpot.jpでのOpen Content Allianceに関する過去記事
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