オランダ議会で大手電子書籍プラットフォームeBoekhuisの電子透かしシステムが問題に、プライバシー保護に関連し

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【編集部記事】現地報道によると、今月オランダ・ベルギーの総合物流大手CB(本社:オランダ・ヘルダーラント州)の電子教科書配信プラットフォーム「eBoekhuis」が電子透かし監視業務をP2P違法コピー監視団体BREIN(本部:同・北ホラント州)に委託した件が、オランダ議会で問題となっている模様。

 eBoekhuisはオランダの電子書籍プラットフォーム最大手で、今月15日に電子透かしの違法コピー監視業務をBREINに委託し、BitTorrentなど主要P2Pネットワークでの違法コピー監視を大幅に強化することを発表していた。 

 これについて、オランダ労働党が法人間で顧客データベースを共有するのはプライバシー保護法に抵触するのではないかと、議会で司法省を詰問しているとのこと。【hon.jp】

問合せ先:オランダTweakers.netの記事( http://tweakers.net/nieuws/90880/brein-e-book-aanbieders-gaan-klantinformatie-doorspelen-bij-piraterij.html

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