日刊出版ニュースまとめ 2024.01.03

《この記事は約 4 分で読めます（1分で600字計算）》

　伝統的な取次＆書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

社会

初代ミッキーマウス、米で著作権切れ ホラーゲーム広告も早速公開〈毎日新聞（2024年1月2日）〉

初代ミッキーマウス、米で著作権切れ　ホラーゲーム広告も早速公開 | 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20240102/k00/00m/030/059000c

　米ディズニーの人気キャラクター、ミッキーマウスのオリジナル版が著作権切れを迎え、米国で1日からパブリックドメイン（公的財産）となった。基本的に誰でも2次創作などが可能になる。ウェブ上では早速、ミッキーマウスをモチーフにして開発中とみられるサバイバルホラーゲームの広告も公開された。

mainichi.jp

マンガ「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」 ゲラで戦う「本の裏方」たちの変態的才能〈好書好日（2024年1月2日）〉

【一部公開】マンガ「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」　ゲラで戦う「本の裏方」たちの変態的才能｜好書好日

https://book.asahi.com/article/15087248

言葉の職人たちが作者の「表現」とどう向き合い、どれだけの苦悩や迷いを経てゲラに指摘のえんぴつを入れているのか。実話ベースで“本の裏方”の世界を描いた作品から、第2話「こんな字ある？」とコラムを抜粋して紹介します。

book.asahi.com

経済

「コンテンツの価値を最大化し、出版メディアならではの存在感を示していきたい」： 文藝春秋 小濱 千丈 氏〈DIGIDAY［日本版］（2024年1月2日）〉

「コンテンツの価値を最大化し、出版メディアならではの存在感を示していきたい」： 文藝春秋 小濱 千丈 氏 | DIGIDAY［日本版］

https://digiday.jp/publishers/inout-2024_bungeishunju_kohama/

日本の業界関係者たちは、2024年に向けてどのようなチャレンジを企図し、次なる成長を実現しようとしているのか。 この年末年始企画「IN/OUT 2024」では、 DIGIDAY［日本版］とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブ、次世代リーダーたちに伺った。

digiday.jp

ファッション編集者はオワコンなのか？ 例えば山下英介という生き方〈WWDJAPAN（2024年1月1日）〉

ファッション編集者はオワコンなのか？　例えば山下英介という生き方 - WWDJAPAN

https://www.wwdjapan.com/articles/1716788

思えば、自分がこの道を志した四半世紀前から出版界は斜陽だった。とはいえ、“マスコミ”としての輝きはまだかすかにあり、SNSやユーチューブ前夜のため、ことファッションに関しては専売特許状態だった。斜陽産業だからすぐに小山（こやま）の上に立てると思ったが、そうは問屋が卸さず、今もスタート地点あたりを右往左往している。一方で、同じように小さな出版社からキャリアを始めながら、“大手3社”の小学館でファッション...

www.wwdjapan.com

「リーチ確保のための最適化にとどまらず、メディアとコンテンツを多様に捉える」： 講談社 長崎 亘宏 氏〈DIGIDAY［日本版］（2024年1月1日）〉

「リーチ確保のための最適化にとどまらず、メディアとコンテンツを多様に捉える」： 講談社 長崎 亘宏 氏 | DIGIDAY［日本版］

https://digiday.jp/publishers/inout-2024_kodansha_nagasaki/

日本の業界関係者たちは、2024年に向けてどのようなチャレンジを企図し、次なる成長を実現しようとしているのか。 この年末年始企画「IN/OUT 2024」では、 DIGIDAY［日本版］とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブ、次世代リーダーたちに伺った。

digiday.jp

辻山良雄×三島邦弘「捨てない本をつくる、捨てないように本を売る」（前編）〈みんなのミシマガジン（2024年1月1日）〉

辻山良雄×三島邦弘「捨てない本をつくる、捨てないように本を売る」（前編） | みんなのミシマガジン

https://www.mishimaga.com/books/tokushu/005757.html

おもしろいを1日1本！　ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン（通称ミシマガ）」。ミシマガ編集部の『特集』のページです。

www.mishimaga.com

【2023年 出版業界の重大ニュース】ブックセラーズ＆カンパニー、CVS配送撤退、無人書店…〈BookLink（2024年1月1日）〉

【2023年 出版業界の重大ニュース】ブックセラーズ＆カンパニー、CVS配送撤退、無人書店… - BookLink

https://book-link.jp/media/archives/11073

　人々が以前の生活スタイルを取り戻すことによる外出や旅行の増加、そして諸物価高騰などの影響を受け、出版市場は大きく低迷した。このことが出版流通の転換を加速させ、大手取次や書店などによる改革向けた動きが顕在化した年だった。

book-link.jp

技術

2024年の生成AI予測：海外トップVCの見解〈BRIDGE（2024年1月2日）〉

2024年の生成AI予測：海外トップVCの見解

https://thebridge.jp/2024/01/ai-predictions-for-2024-what-top-vcs-think

2023年が終わろうとしている今（※）、この1年をめぐるAIについても記念碑的な進歩（そして倫理的な議論）を振

thebridge.jp

イベント

鷹野凌：新春講演会「2024年の電子出版はどうなる?」 〈日本電子出版協会（オンライン）／1月10日〉

鷹野 凌 氏: 新春講演会「2024年の電子出版はどうなる?」 2024年1月10日（オンライン・Zoom） - こくちーずプロ

https://www.kokuchpro.com/event/20240110/

www.kokuchpro.com

JEPA著作権セミナー「マイクロソフト事件からChatGPT……その後」/「AIと著作権をめぐる議論の現在」〈日本電子出版協会（オンライン）／1月19日〉

JEPA著作権セミナー「マイクロソフト事件からChatGPT……その後」/「AIと著作権をめぐる議論の現在」 2024年1月19日（オンライン・Zoom） - こくちーずプロ

https://www.kokuchpro.com/event/JEPA20240119/

www.kokuchpro.com

「出版指標」の統計と現在の出版業界（出版科学研究所所長 原正昭）〈日本出版学会 出版編集研究部会（オンライン）／2月8日〉

日本出版学会 出版編集研究部会のご案内（2024年2月8日開催） | 日本出版学会

https://www.shuppan.jp/event/2023/12/21/2918/

「出版指標」の統計と現在の出版業界 　報　告：　出版科学研究所所長　原正昭 　 日　時：　2024年2月8日（木）　18時30分～19時30分　（開場：18時20分） 場　所：　オンライン開催（Zoom） 会　費：　無料 定　員：　100名

www.shuppan.jp

お知らせ

◆ 年始恒例のJEPAセミナーに編集長・鷹野凌が登壇します。毎週配信している「出版ニュースまとめ＆コラム」から、2023年の電子出版関連の主な動きを振り返り、2024年を予想します。1月10日開催！

鷹野 凌 氏: 新春講演会「2024年の電子出版はどうなる?」 2024年1月10日（オンライン・Zoom） - こくちーずプロ

https://www.kokuchpro.com/event/20240110/

www.kokuchpro.com

◆ 年末恒例の出版ニュース振り返り特番！ ニュースまとめを配信している大西隆幸氏と菊池健氏と古幡瑞穂氏と鷹野凌が、司会の西田宗千佳氏とともに2023年を振り返り＆掘り下げました。ライブ配信は終了しましたが、アーカイブ視聴チケットを1月31日まで販売しています。

【年末特番】2023年の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / 大西隆幸×菊池健×古幡瑞穂×西田宗千佳×鷹野凌

https://honjp-newscasting-special202312.peatix.com

年末恒例の出版ニュース特番を今年は大幅にバージョンアップ！ 出版に関わるニュースをまとめて配信し続けている、大西隆幸さん（メディアコンサルタント）、菊池健さん（マンガ業界Newsま... powered by Peatix : More than a ticket.

honjp-newscasting-special202312.peatix.com

◆ HONꓸjp News Blog をもっと楽しく便利に活用するためのユーザー制度「Readers」に登録すると、週に1回届くHONꓸjpメールマガジンのほか、HONꓸjp News Blogの記事にコメントできるようになったり、更新通知が届いたり、広告が非表示になったりします。詳しくは、こちらの案内ページをご確認ください。

HON.jp Readers のご案内

https://hon.jp/news/readers

HON.jp News Blog のトップページへ戻るHON.jp Readers のご案内HON.jp Readers は、HON.jp News Blog をもっと楽しく便利に活用するためのユーザー制度です。誰でも無料で登録できます。利用規約はこちら。登録する　あなたはユーザー登録済み＆ログイン済みです。マイページはこちら。HON.jp News Blogとは？概要HON.jp News Blogは、紙だけでなくデジタル出版も含めた、広い意味での本（HON）のつくり手をエンパワーメントす...

hon.jp/news