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【編集部記事】Frankfurt Book Fair事務局が運営するブラジル出版業界関連ニュースサイト「Publishing News Brazil」によると、ブラジル政府で電子書籍の普及の遅れが大きな政策問題になりつつあるとのこと。
ブラジルは従来、海外から輸入される電子機器に重い関税をかけており、AmazonやKoboなどの電子書籍端末もその影響で高価格となっている。出版業界からの要請を受け、電子書籍端末に関しては適用外となるよう現在議会の中で調整されているが、もう1つ、電子書籍コンテンツを2004年から非課税となっている紙書籍と同一視するかという新しい問題が浮上しているとのこと。
電子書籍端末の価格が欧米や日本並みに安くなっても、コンテンツが高くてはまったく意味がないというわけだ。【hon.jp】
問合せ先:Publishing News Brazilの記事( http://publishnewsbrazil.com/2013/05/brazils-government-debates-future-of-digital-publishing/ )