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【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は先週、同社が販売する電子書籍端末「Kindle」シリーズへのコンテンツ提供ガイドラインを更新し、Wikipediaや業者製ロイヤリティ・フリー作品の入稿を禁止した。
新規約ではさらに、古典の名作などといった純粋な著作権切れ作品については、入稿そのものは認めるものの、ある一定の創意工夫が認められる場合を除き、有償販売を禁止した。
同社では従来から、入稿者が権利者であることを必須条件としていたが、著作権フリーの作品について規定が存在しなかったため、Kindleストアが大量の有償スパム作品で埋め尽くされるという事態になっていた。Amazon社では、この規約アップデートによりそれをある程度食い止めたいようだ。【hon.jp】
問合せ先:Amazonの新コンテンツ入稿ガイドライン( https://kdp.amazon.com/self-publishing/help?ie=UTF8&topicId=A2AH1EAPH0YKI9 )