《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】英国ウェールズ州の有名観光地の1つ、Monmouth市は現地時間5月16日、市内に点在するローマ・中世時代の史跡1,000カ所に、それぞれWikipediaリンクの入ったQRコード説明看板を設置した。
市政機関としては世界初となるこの「Monmouthpedia」プロジェクトでは、史跡ごとに説明看板を設置する代わりにQRコードが印刷されたコンクリート版を壁に設置。これにより、観光客はスマートフォン等で、目の前の史跡に関する詳細説明をWikipediaページで直接読めるようになる。Monmouth市では、Wikipediaを活用することで、景観への配慮と看板維持コストの削減を実現したいとのこと。
なお、日本でも過去に慶応大などが東京都内で似たような実験を行なっているが、今回のような規模の実例はまだない。【hon.jp】
問合せ先:米ABCの報道( http://abcnews.go.com/blogs/technology/2012/05/worlds-first-wikipedia-town-to-go-live/ )