英作家団体Society of Authorsの新会長、今後2年間の最重要活動テーマは「電子書籍作家の印税率の向上」

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【編集部記事】英The Booksellerの報道によると、英国の作家団体The Society of Authors(本部:英国ロンドン市)のLindsey Davis新会長が、当面の活動課題として電子書籍の印税率向上を選択した模様。

 The Society of Authorsは、前Tom Holland会長の時代から、他国に先駆け作家の権利改善と電子書籍の印税率ターゲットを引き上げる運動を展開している。今年の会員選挙で新会長に選ばれたDavis会長も、その意志を受け継ぎ、これからの任期2年間の最重要課題とし、国内の他作家団体とも共闘を呼びかけていきたいとのこと。

 Davis会長は、前会長と同じように「印税率は定価の30%以上が妥当である」という方針の模様。【hon.jp】

問合せ先:英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/new-soa-chair-urges-e-book-rate-rethink.html

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