『時を壊した彼女 7月7日は7度ある』古野まほろ/講談社/10月15日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

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 運命と戦う高校生達のタイムリープ×本格ミステリ

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

時を壊した彼女 7月7日は7度ある

古野まほろ/講談社

内容紹介

時を壊した彼女 7月7日は7度ある 何度、何度、何度くり返しても彼の死だけが変わらない

 星夜の学校を襲った悲劇と、くり返す夏の日。命がけの青春を、私達は生きている。

 運命と戦う高校生達のタイムリープ×本格ミステリ

 ☆☆☆

 7月7日。部活仲間5人のささやかな七夕祭りを、謎の爆発が襲った。

 その爆発は、部長を激しく吹き飛ばし殺害してしまう。

 原因は、未来からきた少女2人。 彼女らはタイムマシンをハイジャックした挙げ句、爆発させてしまったのだ。

 部長の理不尽な死をなかったことにすべく、彼らは協力して過去を書き換えようとする。

 だが、時を繰り返すたび、なぜか犠牲者は増えていってしまい──

 遡れるのは計7回。無限に思える選択肢。繰り返す青春の一日は、命がけだ。

出版社からの備考・コメント

 校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が若干異なる場合がありますが、ご了承ください。

※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

おすすめコメント

 西澤保彦さんの『7回死んだ男』が大好きです。なので、著者の古野まほろさんから初めてこの作品の構想を聞いたときは狂喜乱舞しました。

 繰り返される青春の一日と防げない死。このロマンあふれる題材を「本格ミステリとして本気で物語ったら」、これはもう、面白いに決まっています。

 必死で推理しても、お約束抜きで手を尽くしても、変わらず死んでしまう同級生……。 タイムリープの物語の新しい一歩、どうかお楽しみください。

――担当編集者より

出版情報

発行形態:ハードカバー
ISBN:9784065170885
本体価格:¥2,000 (JPY)
ジャンル:SF/ファンタジー , ミステリー/サスペンス
刊行日:2019/10/15

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