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株式会社Books&Companyは8月1日、AI文章生成サービス「easy writer」の正式サービスを開始した。音声認識AIにより、音声データを簡単にテキストデータへ変換し、編集作業や確認も行えるツールとなっている。
easy writerは、同社代表の野村衛氏が編集者として2000人以上にインタビューし数多くの原稿を書いてきた経験をもとに設計したサービス。基本機能としては、句読点の自動付与や、文章の切れ目での強制改行、録音・再生機能、相手のプロフィールなどを事前に入力しておけるメモ機能、変換したデータファイルのアップロードと共有機能、Wordファイルへのエクスポート、Google検索ウィンドウ、15秒単位で音声データとテキストデータの紐付けおよび管理なども可能となっている。インタビューや会議事など、音声同時入力にも対応している。
音声データは第三者へ提供されることなく、当サービス内でのみ保管される。また、音声データはすべて数十秒単位に暗号化されデータベースへ保管されるので、第三者が音声データ全体を把握できないようになっている。AIによる文字起こしと同時に、形態素解析技術を用いて句読点と強制改行処理を行っている。料金は月額2万円(税別)で、月に20時間まで文字起こしができる。編集作業など、文字起こし以外のサービスは常時使える。無料で10分トライアルできる。
参考リンク
easy-writer
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