『感情天皇論』大塚英志/筑摩書房/4月4日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

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 『少女たちの「かわいい」天皇』から一時代を経て書かれた、「終わり」の平成天皇論。
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 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

感情天皇論

大塚英志/筑摩書房

内容紹介

感情天皇論 天皇の「ことば」はなぜ国民に届かなったのか?

 一九五九年、皇太子明仁のご成婚パレードの日、一人の少年が皇太子とその妻に石を投げた。三島由紀夫はその行為に「天皇と国民が個人として対話をする」というテロルを見て戦慄し、石原慎太郎はそれを隠蔽しようとした。そして即位した明仁天皇が行ってきたのは、かつて庵野秀明が描いた人類補完計画が成ったかの如き、統合の実践としての感情労働だった。『少女たちの「かわいい」天皇』から一時代を経て書かれた、「終わり」の平成天皇論。

出版情報

発行形態:文庫・新書
ISBN:9784480072191
税抜価格:¥980 (JPY)
ジャンル:ノンフィクション
刊行日:2019/04/04

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