《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
昔ばなし‥‥なのに‥‥新しい!?
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
むかしむかしあるところに、死体がありました。
青柳碧人/双葉社
内容紹介
むかしむかしあるところに、浦島太郎という漁師がおりました。ある日、太郎は、海辺でいじめられていた亀を助けました。亀はお礼にと、太郎を龍宮城に案内しました。その竜宮城で―――――事件は起こりました!なんと伊勢海老の「おいせ」が殺されてたのです!太郎は亀に頼まれて、殺人事件の調査に乗り出しました………(第4話「密室龍宮城」より)。全5編収録。
「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存知の≪日本昔ばなし≫を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!
【著者プロフィール】 青柳碧人(あおやぎ・あいと) 1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。同書はシリーズ化されロングセラーとなる。他、「ブタカン!」「西川麻子」など人気シリーズ多数。
おすすめコメント
【担当編集者より】
そういうことだったのか!
浦島太郎の説話をベースにした「密室龍宮城」を読み終えたときの衝撃は忘れられません。誰もが知っている話をいかに新しく、いかにミステリに落とし込むか。その命題を、思いもよらない手法で次々と解決していく青柳碧人の才能を絶対に読み逃さないでください。
読めば必ず誰かと話したくなる――。そんな作品集です。(秋元英之・小説推理編集長)
出版情報
発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784575241662
税抜価格:¥1,300 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2019/04/19
NetGalleyの紹介ページ
NetGalleyの使い方(公式ヘルプ)
https://netgalley.zendesk.com/hc/ja/articles/115003991694
(※情報提供:株式会社メディアドゥ)