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将軍綱吉の治世後期、元禄から宝永は経済バブルの崩壊と災害が表裏の時代だった。漠然とした不安と鬱屈が世を覆うとき、人びとはいかに生きたか。
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元禄五芒星
野口武彦/講談社
内容紹介
将軍綱吉の治世後期、元禄から宝永は経済バブルの崩壊と災害が表裏の時代だった。漠然とした不安と鬱屈が世を覆うとき、人びとはいかに生きたか。
美しく死ねた者、なまじ生き残ってしまった者、己が才覚の扱いに悶える者。
人生のさまざまな姿が異常なまでにクッキリと浮かび上がった、魔術的な時空間を描く五篇。
- チカラ伝説
- 元禄不義士同盟
- 紫の一本異聞
- 算法忠臣蔵
- 徂徠豆腐考
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には若干内容が異なる場合がありますが、ご了承ください。
おすすめコメント
「元禄」という、江戸時代のあるひとつのピークにこだわりつづけてきた野口武彦氏が「平成」の終わりを見据えて放つ傑作五篇。 京極夏彦さんからは、「地続きの元禄ツアー。旅先で私たちは、そこが現在の起点であると知る。そして、さらに先へと旅したくなるのだ」とのお言葉をいただきました。
出版情報
発行形態:ハードカバー
ISBN:9784065149959
税抜価格:¥2,000 (JPY)
ジャンル:歴史・時代小説
刊行日:2019/03/20
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