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【編集部記事】現地報道によると、電子教科書端末ベンチャーのKno社(本社:米国カリフォルニア州)は、同社が昨年末から販売を開始した電子教科書端末「kno」について、ハードウェア開発から撤退する模様。
Kno社は2010年6月に本格稼働した電子教科書端末開発ベンチャー。シリコンバレー関係者の間で話題となった会社の1つで、現地ベンチャーキャピタルから40億円近い追加投資も受けていた。昨年12月には予定どおり、液晶ディスプレイベースの電子教科書端末も出荷開始したが、その後に安価なAndroid搭載タブレットが各社から発表されたこともあり、1年も経たずに早々に撤退したほうが得策と判断した模様。
なお、同社では今後、電子教科書ソフトウェア・プラットフォームの開発に注力していく予定とのこと。【hon.jp】n
問合せ先:米VentureBeat.comの記事( http://venturebeat.com/2011/02/21/kno-selling-hardware-biz/ )