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【編集部記事】米Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間12月7日、同社が電子書籍の立ち読みツールとして現在公開しているWebブラウザ向け電子書籍ビューワ「Kindle for the Web」について、次世代版を数ヶ月以内に公開することを発表した。
「Kindle for the Web」は、Kindle電子書籍を立ち読みさせるためのブログパーツで、現在は主にアフィリエイトユーザー向けに公開されている。Amazon社ではそれをさらに高機能化させて本格的なHTML5電子書籍ビューワーアプリにした次世代版を、来年初旬にもライバルGoogle社が同日発表したWebアプリ販売ストア「Chrome Web Store」で公開するとのこと。
ちなみに、Google社の「Chrome Web Store」はパソコン用Webアプリの販売ストアだが、手数料が5%+と販売プラットフォームとしてはApple社やGoogle社のAndroid Market/Google eBookstore等よりも格安であるため、現地の電子書籍関係者たちの間でも注目されていた。【hon.jp】n
問合せ先:Amazon社のプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1505506 )