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全米一の量販店チェーン、ウォルマートが楽天とこの1月に発表していた、オンラインショップをリニューアル。ネットコミュニティー「StreetLib」のニュースレターでは、今月21日からウェブサイトでEブックとオーディオブックの販売を開始するとされている。
1月の発表では、2018年第3四半期から日本で食料品のオンライン宅配サービスを開始するとともに、今年後半にウォルマートのサイトでEブックやオーディオブックが買えるようになる予定だった。
Eブック市場の動向を伝える「Good e-Reader」のマイケル・コズロースキー記者は、全米では現在、Eブックは全書籍の17%に当たる4億9000万ドルの売上があるが、5年前の23%から失速して来ている一方で、最近の四半期にオンラインの売上を50%も伸ばしているウォルマートが、どのようにEブック販売を展開していくのかと疑問を投げかけている。
現在、ウォルマートのリアル店舗ではアマゾンのキンドルの販売を停止して以来、Eリーダーの販売はしていないので、コボと組んでデバイスを売り出し、オンラインでEブックやオーディオブックを提供すれば利益を上げられるだろうとしている。
関連リンク
Good e-Reader記事
https://goodereader.com/blog/electronic-readers/kobo-e-readers-will-be-in-us-walmart-stores-in-august
ウォルマート/楽天のプレスリリース(1月)