米Ricavision社、Windows SideShow対応の電子ペーパー電子書籍端末を発表

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

 マルチメディアPC機器の製造・販売メーカーであるRicavision International社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の5月14日、Microsoft社が推進するPC向けサブディスプレイ機器規格「Windows SideShow」に対応した電子書籍端末「Ricavision Home E-Reader」を発表した。

 Windows SideShowとは、Windows Vistaからサポートされている新機能のひとつで、PC本体と分離した状態で使える小型ディスプレイ付き端末機器の規格。Ricavision社ではこのWindows SideShowに対応したディスプレイ付きリモコンを数ヶ月前に発表しており、今回の電子書籍端末のその製品シリーズのひとつとなる。

 なお、具体的な発売日、価格、ハードウェア仕様などはまだ明らかにされていないが、モノクロの電子ペーパーディスプレイに加え、ペン入力機能も提供される模様。

関連リンク

電子書籍端末「Ricavision Home E-Reader」の概要説明ページ(英文)
http://www.ricavision.com/ricavision_webupdate/ereader.html

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: /