米国では共働き世帯を中心に児童向け電子書籍が普及の兆し、市場調査会社「来年からが本番」

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【編集部記事】米マサチューセッツ州の地方新聞Boston Globe紙によると、米国で現在起こっている電子書籍ブームが、児童書分野にまで飛び火しそうな勢いとのこと。

 記事によると、家庭内での電子書籍端末やタブレット端末の普及により、幼児や小中学生の間でも電子書籍を読む習慣が徐々に根付き始めているとのこと。とくに子供のための本を選ぶ時間がない共働き夫婦を中心に、オンラインで直接購入できる電子書籍の利便性が高く評価されている模様で、その流れを受けBarnes & Noble社のNOOKシリーズでも電子絵本の作品数を増やしているという。

 記事中で、市場調査会社Forrester Research社のアナリストはこの新しい現象を認めたうえで「今年はまだ黎明期。来年からが本番」と分析している。【hon.jp】

問合せ先:Boston Globe紙の記事( http://articles.boston.com/2011-07-30/ae/29833749_1_e-readers-e-books-digital-books

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