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株式会社イーブック イニシアティブ ジャパン(本社:東京都千代田区)は12月5日、同社が開発・配布を行っているWindows用電子書籍ビューワーソフト「ebi.BookReader」をバージョンアップする。
最新バージョンとなる「ebi.BookReader 3.5」では、来年1月に発売されるWindows Vistaとその標準ブラウザであるMicrosoft Internet Explorer 7.0に対応。また、同社が今年9月からスタートした世界販売を受けて、表示言語を日本語/英語/中国語(簡体字)の3種類から選択できるようになっている。マルチユーザー環境にも対応し、1台のパソコンを複数ユーザーで利用している場合でも、各ユーザーがそれぞれの書庫で電子書籍ダウンロード/管理できるようになった。
なお、ebi.BookReader 3.5の使用にはIntel Pentium III 800MHz以上のCPUとInternet Explorer 7を推奨。同社が運営する電子書籍販売サイト「eBookJapan」などを中心に無償で配布される。
【関連サイト】
eBookJapanの「ebi.BookReader 3.5」案内ページ(12月5日公開予定)
http://www.ebookjapan.jp/shop/info/browser_setup.asp