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【編集部記事】日本出版インフラセンター(本部:東京都新宿区)は2月27日、昨年夏から実証研究として行なっていたリアル書店向け電子書籍陳列カード「BooCa(ブッカ)」の今後の計画を発表した。
BooCaは、リアル書店の活性化を目指して2011年に経産省の支援で立ち上げた「フューチャー・ブックストア・フォーラム」によって立ち上げられたプロジェクトで、先週2月28日に実証実験を正式に終了。これに伴ない、今後の展開として3月5日から5月まで事業化ステップ1に入り、6月から本格運用する計画を明らかにした。
実証実験は、三省堂書店神保町本店・有隣堂ヨドバシAKIBA店・豊川堂カルミア店・今井書店本の学校今井ブックセンターの4店で行なわれていたが、6月からはさらに参加店舗を増やす予定。
情報開示●弊社代表取締役・落合早苗は日本出版インフラセンターの特別委員です。
【hon.jp】
問合せ先:日本出版インフラセンターのプレスリリース( http://www.jpo.or.jp/topics/data/20150227_jpoinfo01.pdf ※PDF形式)