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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Ink, Bits, & Pixels」によると、米FCCが電子書籍端末へのアクセシビリティ機能搭載についての免除特例処置を、1年間延長した模様。
アクセシビリティ機能とは、視覚障がい者でも機器端末が行なえるようにするためのユーザーインターフェイス機能で、通常は合成音声システムを使う。米国には、公共機関・公共施設などが視覚障がい者に対応しない機器を推奨・導入してはいけないという法律(ADA法)があるが、FCCでも同様な規制を2013年から導入したばかりだった。
米国図書館団体などはこの特例に反対していたが、今回は受理されなかった模様。FCCは今後も引き続き、毎年1月に電子書籍端末への特例免除を継続するかどうか審議することになっている。【hon.jp】
問合せ先:Ink, Bits, & Pixelsの記事( http://the-digital-reader.com/2015/02/01/fcc-extends-accessibility-waiver-kindle-kobo-ebook-readers/ )