Hachette電子書籍ロイヤリティ騒動、Amazon側が専用サイトで「彼らは価格カルテル」

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【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)が米国内で繰り広げている仏Hachette Livre社の米国法人(本社:米国ニューヨーク州)と電子書籍の料率をめぐるバトルがさらにヒートアップしている。先週末、Amazon側は専用サイト「ReadersUnited.com」を立ち上げ、Hachette側の不当な主張を糾弾している。

 声明文によると、第二次世界大戦前にペーパーバック本が登場したときも、大手出版社と書店主たちは売上減を恐れてその普及を妨害した経緯があり、電子書籍についても同様の動きになっているとのこと。これは明らかに価格カルテルで、実際にHachette側はすでに米司法省に和解金を払っているとしている。

 こうような行為を阻止するため、Amazon社では作家・読者にHachette社CEOに抗議するよう呼び掛けている。【hon.jp】

問合せ先:Amazon社の声明文サイト( http://readersunited.com/

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