《この記事は約 1 分で読めます（1分で600字計算）》
独総合電機大手のSIEMENS社（本社：ドイツ・ミュンヘン市）は現地時間の5日、フランクフルト市内で開催されたPlastic Electronic展示会で自社が開発中の電子ペーパーディスプレイを初披露した。
SIEMENS社の電子ペーパーは、この分野で先行する米E-Ink社や日系大手メーカーが採用している電磁誘導方式の電子ペーパーとは異なり、電気化学反応を使って表示素子を変色させる方式を採用。これにより、カラー化への対応も容易になるという。ちなみに同社では2007年度での製品出荷を目指し、今後開発を急ピッチで進めていくとのこと。
【関連サイト】
SIEMENS社の本件に関するプレスリリース（英文）
http://www.siemens.com/index.jsp?sdc_contentid=1319922
eBookSpot.jpでの電子ペーパーに関する過去記事
http://ebookspot.jp/modules/search/index.php?query=電子ペーパー&action=results
