Frankfurt Book Fair 2013の権利交渉エリアが数年ぶりの活況、欧米圏外の電子書籍ブーム拡大を受け

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【編集部記事】新興国でも電子書籍ブームが始まったことを受け、今週ドイツで開催されている「Frankfurt Book Fair 2013」の権利交渉エリアが数年ぶりの活況を見せている。

 今年のFrankfurt Book Fairは、各出版社のライツ取引担当者にとっても電子書籍が最重要テーマとなっている模様で、同事務局が運営する米国向け出版業界ニュースサイト「Publishing Perspectives」によると、各国の主要出版社のライツ担当者だけによる情報交換セミナーも開催された模様。

 とくに注目されるのが米国のJohn Wiley and Sons社の担当者による報告で、「2017年には弊社の紙書籍の売上比率が20%以下にまで落ちると予想している」と発言している。【hon.jp】

問合せ先:Publishing Perspectiveの記事( http://publishingperspectives.com/2013/10/rights-directors-identify-new-revenue-streams/

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