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【編集部記事】現地報道によると、2005年に始まった「Google Book Search訴訟」はまだまだ長引くことが確実となった。米「paidContent.org」サイトによると、ニューヨーク連邦控訴審が現地時間9月17日、今後数ヶ月間ほど審議を一旦中断することを決定した模様。
記事によると、Google側は今年6月にニューヨーク連邦地裁のDenny Chin判事が作家団体The Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)などが原告団に残ることを認めた件について控訴を申請。それを受理した控訴審だったが、Chin判事の判断を熟慮する必要があるとの判断から、数ヶ月審議進行を一旦止めることになったとのこと。
袋小路状態になってすでに7年目となる本裁判だが、これで8年目に突入することが確定。文字どおり“無限地獄”と呼べる状態になっている。【hon.jp】
問合せ先:paidContent.orgの記事( http://paidcontent.org/2012/09/17/appeals-court-halts-proceedings-in-google-books-case/ )