Google Book Search裁判、「作家団体が原告団に残ることに問題はない」Chin判事がGoogle側の要請を却下

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【編集部記事】現地報道によると、2005年に始まった「Google Book Search訴訟」について、ニューヨーク連邦地裁のDenny Chin判事が作家団体The Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)などが原告団に残ることを認めた模様。

 袋小路状態になってからすでに7年目となる本裁判では、今年に入り被告側のGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)は今年1月に原告団から作家本人以外を排除するよう裁判所に要請。今月初めに行なわれた公聴会を経て、Chin判事は「クラスアクション訴訟の範囲内である」として5月31日にその要請を却下したとのこと。

 この要請却下により、Google側、そしてGoogle側に寝返ってThe Authors Guildの“梯子を外そうとした”出版社団体AAPなどにとっては、不利な情勢になりそうだ。【hon.jp】

問合せ先:ars technicaの記事( http://arstechnica.com/tech-policy/2012/05/google-dealt-blow-in-book-scanning-lawsuit/

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