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【編集部記事】先週、新タブレット端末シリーズ「Kindle Fire HD」を発表したAmazon社(本社:米国ワシントン州)だが、この新モデル群から「標準検索エンジンをGoogleからMicrosoft社のBingに変更した」理由について、同社は明らかにしていない。
そのような中、New York Times紙が現地時間9月9日、Amazon社とGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)の間で現在起こっているある確執について報じている。記事によると、Google社は最近、同社の商品カタログ検索サービス「Google Shopping」での掲載有償化を各ECサイト会社に打診。Amazon側はこれを“Amazonつぶし”に向けた策略と察知し、同サービスから脱退したとのこと。
これが直接の背景となっているのかどうかはわからないが、Amazon製ハードウェアでGoogle検索が標準機能から今後消えていく可能性は高そうだ。【hon.jp】
問合せ先:米New York Times紙の記事( http://www.nytimes.com/2012/09/10/technology/google-shopping-competition-amazon-charging-retailers.html )