Amazon社が「Kindle Fire」シリーズの標準検索エンジンをBingに変更、背景にGoogle Shoppingを巡る確執か

noteで書く

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】先週、新タブレット端末シリーズ「Kindle Fire HD」を発表したAmazon社(本社:米国ワシントン州)だが、この新モデル群から「標準検索エンジンをGoogleからMicrosoft社のBingに変更した」理由について、同社は明らかにしていない。

 そのような中、New York Times紙が現地時間9月9日、Amazon社とGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)の間で現在起こっているある確執について報じている。記事によると、Google社は最近、同社の商品カタログ検索サービス「Google Shopping」での掲載有償化を各ECサイト会社に打診。Amazon側はこれを“Amazonつぶし”に向けた策略と察知し、同サービスから脱退したとのこと。

 これが直接の背景となっているのかどうかはわからないが、Amazon製ハードウェアでGoogle検索が標準機能から今後消えていく可能性は高そうだ。【hon.jp】

問合せ先:米New York Times紙の記事( http://www.nytimes.com/2012/09/10/technology/google-shopping-competition-amazon-charging-retailers.html

noteで書く

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: / /