InterContinentalグループ傘下の英ホテルチェーン、聖書の代わりに電子書籍端末「Kindle」を各部屋に貸出し

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【編集部記事】世界最大のホテルチェーンであるInterContinental Hotels Group社(本社:英国ロンドン市)は現地時間7月2日、傘下のホテルチェーン「Hotel Indigo」で各部屋に電子書籍端末「Kindle」の貸出サービスを始めた。

 配備第1号店となったのは英国北部のHotel Indigo New Castle店で、148部屋すべてに対し、聖書の代わりにKindleハードウェアを貸し出し開始。電子書籍版の聖書は無料ダウンロードできるようになっており、それ以外の有償作品をダウンロードした場合は宿泊費に課金される仕組み。今後2週間ほど続けて実施され、全世界にある44店舗にも拡大させるかどうか最終的な経営判断が下されるとのこと。

 なお、親会社のInterContinental Hotels Group社は全世界に4,500店舗を保有する業界最大手で、日本のバブル期にはセゾングループが大株主だったこともある。【hon.jp】

問合せ先:英Telegraph紙の記事( http://www.telegraph.co.uk/travel/travelnews/9369846/Hotel-offers-guests-electronic-Bibles.html

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