『トリケラトプスのなんでもないいちにち』竹下文子(文)/鈴木まもる(絵)/偕成社/6月23日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

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 草食恐竜のトリケラトプスは、朝目を覚まし、ゆったりと歩き出します。

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

トリケラトプスのなんでもないいちにち

竹下文子(文)/鈴木まもる(絵)/偕成社

内容紹介

トリケラトプスのなんでもないいちにち のりもの絵本で人気のコンビの、恐竜絵本。恐竜がいた時代にタイムスリップできそうな、リアルな世界が広がります。

 草食恐竜のトリケラトプスは、朝目を覚まし、ゆったりと歩き出します。アルバートニクス、パラサウロロフスなど、さまざまな恐竜のようすをのんびりと見ながら、草原で朝の食事。肉食恐竜のゴルゴザウルスに会ったときにはどきどきしますが、じっとしてたら気づかずにいってしまいました。それから森にやってきて、またおいしい葉っぱを食べます。ぎゃあぎゃあ叫びながら走ってきたオルミトミムスの群れに驚きながらも、散歩。プテラノドンの群れが飛ぶ夕暮れの草原でも草をはみます。きょうもなんでもないいちにちでよかった、と。

 同時刊行の『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』とあわせて読むと、同じ世界に生きている2種類の恐竜を、それぞれの目線で楽しむことができます。

出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】

 ここに掲載している作品データは校了前のものです。刊行までに仕様などが変更になる場合もございますが、ご了承下さい。

【掲載したデータの仕様について】

 この作品は緻密に細部まで描きこまれた絵を楽しんでいただくため、単ページではなく見開きの形でデータを作成してあります。

おすすめコメント

 この時代には、「鳥」がいたことも事実です。なので、鳥も登場しています。

 鳥の巣研究家の鈴木まもるさんは、現在恐竜と鳥との関係、進化についても研究中です。

販促プラン

【著者紹介】
文・竹下文子

 1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼年文学賞を受賞。主な作品に『ピン・ポン・バス』『がんばれ! パトカー』(偕成社)、『クッキーのおうさま』(あかね書房)、『ドルフィン・エクスプレス』シリーズ(岩崎書店)、『おすしのせかいりょこう』「おてつだいねこ」シリーズ(金の星社)、『クリスマスのかね』(教育画劇)、『ひらけ! なんきんまめ』『アリクイにおまかせ』(小峰書店)などがある。静岡県在住。

絵・鈴木まもる

 1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。主な絵本作品に『ねこのおすしやさん』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)、『いのちのふね』(講談社)などがある。また鳥の巣研究家として『世界の鳥の巣の本』(岩崎書店)、『鳥の巣研究ノート』(あすなろ書房)、『ふしぎな鳥の巣』『ツバメのたび』『日本の鳥の巣図鑑全259』(偕成社)などの著者がある。静岡県在住。

出版情報

発行形態:ハードカバー
ISBN:9784032213508
本体価格:¥1,200 (JPY)
ジャンル:児童書/絵本
刊行日:2020/06/23

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