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第162回芥川賞候補作!
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
最高の任務
乗代雄介/講談社
内容紹介
生きている。書くことで――。
手紙や日記をモチーフに「〈書く〉ということ」を追求した傑作青春小説集!
「生き方の問題」(「群像」2018年6月号)
僕は2歳年上の従姉に長い手紙を書き送る。幼い頃からの思慕と1年前の久しぶりの再会について……。
「最高の任務」(同 2019年12月号)
大学の卒業式を前にした私はあるきっかけで、小学生の頃、いまは亡き叔母にもらって書き始めた日記帳をひもとく……。
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
おすすめコメント
著者の前著で、2018年野間文芸新人賞を受賞した『本物の読書家』は、「<読む>ということ」を問い直す作品でした。
今回は「〈書く〉ということ/〈書かれる〉こと」を、さまざまな角度から、巧みに繊細に描きます。
帯文には、町屋良平さんに「稀代のストーリーテラーの才覚が露わに。スケールにおいてズバ抜けている。」とのコメントをいただきました。
まさにそのコメント通りの、新境地の一冊です。
――担当編集者より
出版情報
発行形態:ハードカバー
ISBN:9784065186008
本体価格:¥1,550 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2020/01/09
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