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気鋭のファッションデザイナーが紡ぐ、服と生活を考えるための哲学的エッセイ集。
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書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
言葉の服
堀畑裕之/トランスビュー
内容紹介
衣食住と言われるように、服は人間にとって不可欠なものです。しかし、私たちはいつしか〈ファッション=流行〉としてしか衣服を捉えなくなってしまいました。
まして、日本人は近代以降「洋服」を着ることを当たり前のこととしています。では、服飾において私たち日本人が培ってきたものは捨て去られるだけなのでしょうか?
著者は、大学院まで哲学を学び、そこから服飾の世界に転じた後、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトとしたブランド「matohu(まとう)」を立ち上げました。その方法は、「言葉から服を生み出す」というものです。
私たちはいま、どのような服を着ているのか。そして、服とは何から生まれるのか。私たち自身の日々の生活を見つめ直すことで、いつしか忘れてしまった「日本の美意識」に気づくことができます。
気鋭のファッションデザイナーが紡ぐ、服と生活を考えるための哲学的エッセイ集。
出版情報
ISBN:9784798701721
税抜価格:¥2,700 (JPY)
ジャンル:ノンフィクション
刊行日:2019/07/20
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