在日英国人が企画した震災寄付のための電子書籍「2:46」が予定どおりKindle向けに発売、米Amazonも自社取り分を寄付

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【編集部記事】日本に住む英国人男性がブログで発案した震災寄付目的の電子書籍「2:46」が、予定どおりAmazon社(本社:米国ワシントン州)からKindle向け電子書籍として発売された。

 同著は「#quakebook」というサブタイトルで海外Twitterユーザーの間で先月話題となった電子書籍制作プロジェクトで、地震発生直後に千葉県・我孫子市在住の「Our man in abiko」という名の英国人男性が発案。世界中のユーザーが、英文で今回の東日本大震災に関する思いを文章化し、それを集めて電子書籍化・販売して、売上金すべてを日本赤十字社に寄付するというもの。

 電子書籍化は米Amazon社の個人向け電子出版サービス「Amazon DTP」経由で行なわれたが、通常Amazon側が受け取る販売手数料30%も寄付されることになったため、購入金額のすべてが寄付されることになった。【hon.jp】n

問合せ先:「2:46」のKindle版販売ページ( http://www.amazon.com/Aftershocks-Stories-Japan-Earthquake-ebook/dp/B004VP3KHK

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