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昨日までの自分と、今日からの自分。世界が変わっても、私はここにいる。
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魔法がとけたあとも
奥田亜希子/双葉社
内容紹介
昨日までの自分と、今日からの自分。世界が変わっても、私はここにいる。
私たちの身体に起きた、あれこれ。そこから見えてくる、新たな景色とは―― 爽やかな共感と希望をもたらす五編。今もっとも注目の若手作家、飛躍の一作!
【収録作】
「理想のいれもの」 妊娠した。周りは正しい妊婦であるよう求めてくる。
「花入りのアンバー」 健康診断で、生まれて初めての「要再検査」に。
「君の線、僕の点」 顔の大きなホクロ。ついにコンプレックスから解放される日が来た。
「彼方のアイドル」 中学生の息子に髭が生え、自分の頭には白いものが。
「キャッチボール・アット・リバーサイド」 傷を隠すように俯く目の前の男は、かつてエースピッチャーだった。
【著者プロフィール】
奥田亜希子(おくだあきこ) 1983年愛知県生まれ。愛知大学文学部哲学科卒業。2013年『左目に映る星』で第37回すばる文学賞を受賞。その他の著書に『透明人間は204号室の夢を見る』『ファミリー・レス』『五つ星をつけてよ』『リバース&リバース』『青春のジョーカー』がある。
出版情報
発行形態;ソフトカバー
ISBN:9784575241754
税抜価格:¥1,400 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2019/05/23
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