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【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間の11月11日、同社が電子書籍端末「Kindle」向けに販売していた電子書籍「The Pedophile's Guide to Love and Pleasure」(著:Phillip R. Greaves II)を販売中止にした。
同著は小児性愛者向けのハウツー本で、Amazon社の「Digital Text Platform」サービスを介してKindle上で直接販売していたもの。米ITニュースサイトのTechcrunch.comの記事をきっかけに、作品の存在を知った現地マスコミやFacebookコミュニティの間で非難が起こり、Amazon不買運動に発展。発売からわずか3週間足らずで販売停止となった模様。
Amazon社は当初「弊社では検閲はしない」と主張していたが(注:でもポルノ作品はもともと厳禁)、その後あっさりと販売停止にした理由については明らかにしていない。なお、今回の件が引き金となり、Amazonサイト上ではさっそくネットユーザー達による「小児性愛者書籍狩り」が起こっているとのこと。【hon.jp】n
問合せ先:米CNNの報道( http://ac360.blogs.cnn.com/2010/11/11/update-amazon-confirms-pedophiles-guide-pulled-from-site/ )